インプラント治療は何ヶ月かかる?&DENTALでは骨造成なしで4〜6ヶ月、骨造成ありで8〜12ヶ月、通院4〜7回程度を目安としています。診査から人工歯の装着までの流れ、治療期間が長くなる理由、仮歯の対応、費用について解説します。
インプラント治療は何ヶ月かかるのでしょうか。
&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科では、骨造成が不要な場合は4〜6ヶ月、骨造成が必要な場合は8〜12ヶ月を治療期間の目安としています。 治療完了までの通院回数は4〜7回程度です。ただし、抜歯の有無や骨の状態、治癒の経過によって期間・回数は変わります。
「何ヶ月も歯がないまま過ごすの?」「仕事をしながら通える?」「手術を受けたらすぐに噛めるようになる?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、インプラント治療の流れ、通院回数、治療期間が長くなるケース、治療中の仮歯について解説します。
インプラント治療の期間は何ヶ月?骨造成の有無で変わる
インプラント治療では、顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、骨との結合を確認したうえで人工歯を装着します。
そのため、手術そのものが短時間で終わっても、治療全体には一定の期間が必要です。
骨造成なしの場合は4〜6ヶ月が目安
インプラントを支える骨の量が十分にあり、追加の骨造成を必要としない場合、当院では4〜6ヶ月程度を治療期間の目安としています。
この期間には、診査・診断、インプラント埋入手術、骨との結合を待つ期間、人工歯の製作・装着などが含まれます。
ただし、抜歯後の治癒を待つ必要がある場合や、術後の経過によっては、予定より長くなることがあります。
骨造成ありの場合は8〜12ヶ月が目安
顎の骨が不足している場合は、インプラントを安定して支えられるよう、骨造成を検討します。
骨造成とは、骨が不足している部分に骨補填材などを用い、必要な骨量の確保を目指す処置です。
骨造成とインプラント埋入を同時に行える場合もあれば、先に骨造成を行い、骨の治癒を待ってから埋入する場合もあります。
当院では、骨造成が必要な場合の治療期間を8〜12ヶ月程度としています。
| 治療内容 | 当院の治療期間の目安 |
|---|---|
| 骨造成なし | 4〜6ヶ月 |
| 骨造成あり | 8〜12ヶ月 |
| 治療完了までの通院回数 | 4〜7回程度 |
※上記は当院の目安であり、すべての症例に当てはまるものではありません。治療前の歯周病治療や抜歯、追加処置などによって期間・回数が変わる場合があります。
インプラント治療の流れと通院回数
インプラント治療は、一般的に診査・診断から人工歯の装着まで、いくつかの工程に分けて進めます。
当院での治療完了までの通院回数は、4〜7回程度が目安です。ただし、すべての工程で必ず1回ずつ来院するわけではなく、複数の処置を同日に行うこともあります。
1.カウンセリング・診査・診断
最初に、お口の状態や全身の健康状態を確認します。
インプラント治療では、歯を失った部分だけでなく、周囲の歯、歯ぐき、噛み合わせ、顎の骨の状態を確認する必要があります。
必要に応じて歯科用CTなどの画像検査を行い、骨の高さや幅、神経・血管、上顎洞との位置関係などを調べます。
また、糖尿病などの持病、服用薬、喫煙習慣も治療計画に関係します。
診査結果をもとに、インプラントの適応、骨造成の必要性、治療期間の見通しを判断します。
2.必要に応じた抜歯・歯周病治療・骨造成
インプラントを埋入する前に、抜歯や歯周病治療が必要になることがあります。
歯周病などによる炎症がある場合は、感染の管理を優先することがあります。
骨が不足している場合は、骨造成を行います。骨造成後の治癒を待つ必要があるときは、この工程が治療期間に大きく影響します。
3.インプラント埋入手術
顎の骨にインプラント体を埋め込む手術を行います。
一般的には局所麻酔を使用しますが、具体的な術式や麻酔方法は症例によって異なります。
手術後は、傷口の状態を確認し、必要に応じて抜糸などを行います。
手術に伴い、痛み、腫れ、出血などが生じることがあります。症状の程度には個人差があり、骨造成などを伴う場合は術後の負担が大きくなることもあります。
4.インプラントと骨が結合するまで待つ
埋入したインプラントが周囲の骨と結合することを「オッセオインテグレーション」といいます。
インプラントを安定して機能させるためには、この骨結合の状態が重要です。
治癒期間は、骨の状態、埋入時の固定状態、使用するインプラントシステム、全身状態などによって異なります。
条件によっては早い段階で仮歯を装着できる方法もありますが、すべての患者さんに適しているわけではありません。
5.型取り・人工歯の装着
インプラントの安定性を確認した後、人工歯を製作します。
型取りや口腔内スキャンなどを行い、噛み合わせや隣の歯との接触状態、見た目を確認しながら人工歯を装着します。
人工歯の製作方法によっては、複数回の来院が必要になる場合があります。
6.治療後のメンテナンス
人工歯を装着した後も、インプラントを長く使うための管理が必要です。
インプラントは虫歯にはなりませんが、周囲の歯ぐきや骨に炎症が生じる「インプラント周囲炎」が起こることがあります。
当院では、3ヶ月ごとのメンテナンスを推奨しています。
メンテナンスでは、インプラント周囲の清掃状態、歯ぐきの炎症、噛み合わせなどを確認します。必要な検査や管理方法は、お口の状態によって調整します。
インプラント治療が長引くのはどんな場合?
同じ1本のインプラント治療でも、患者さんによって治療期間が異なるのはなぜでしょうか。
主な理由は、抜歯後の治癒、骨造成の必要性、歯周病や全身状態、術後の経過などにあります。
抜歯後の骨や歯ぐきの治癒を待つ場合
歯を抜いた後は、抜歯窩と呼ばれる部分の骨や歯ぐきが徐々に治癒します。
抜歯と同時にインプラントを埋入する方法もありますが、感染の有無、残存骨の量、埋入時の固定が得られるかどうかなどによって適応が変わります。
抜歯後に一定期間待ってから埋入する場合は、その分だけ治療期間が延びます。
骨造成が必要な場合
歯を失ってから時間が経過している場合や、歯周病などで骨が減っている場合には、インプラントを支える骨が不足していることがあります。
上顎の奥歯では、上顎洞との位置関係から、サイナスリフトやソケットリフトなどの処置が検討されることもあります。
骨造成が必要な場合は、骨の治癒を確認しながら治療を進めるため、追加の期間が必要です。
歯周病や全身状態への対応が必要な場合
活動性の歯周病がある場合は、インプラント治療の前に炎症を管理することが望まれます。
また、糖尿病のコントロール状態、骨代謝に影響する薬剤、喫煙なども治療計画に関係します。
持病や服薬があるからといって必ずインプラント治療ができないわけではありません。必要に応じて主治医と連携し、治療の適応やリスクを評価します。
手術後の治癒が予定どおり進まない場合
インプラント周囲の感染や骨結合の不良などが生じると、追加の処置や治療計画の変更が必要になる場合があります。
こうした問題が必ず起こるわけではありませんが、治療期間が予定より長くなる可能性も理解しておきましょう。
治療中は歯がないまま?仮歯は使える?
インプラント治療を検討する際、「治療が終わるまで歯がない状態で過ごすのでは」と心配される方もいらっしゃいます。
特に前歯では、見た目や会話への影響が気になることもあるでしょう。
当院では、必要に応じて仮歯や一時的な入れ歯の使用を検討しています。
仮歯の方法には、周囲の歯を利用するものや、取り外し式のものなどがあります。どの方法が適しているかは、治療する部位、残っている歯、噛み合わせ、手術後の状態などによって異なります。
また、インプラントに直接仮歯を固定できるかどうかは、埋入時の固定状態などによって判断されます。
治癒中のインプラントに過度な力がかかると、骨との結合に悪影響を及ぼす可能性があるため、見た目だけでなく機能面も考慮する必要があります。
仮歯を使用できる場合でも、最終的な人工歯と同じように噛めるとは限りません。
インプラントの治療期間を短くすることはできる?
インプラント治療には、抜歯と同時にインプラントを埋入する方法や、条件が整えば早い段階で仮歯を装着する方法があります。
ただし、これらはすべての症例に適しているわけではありません。
骨量や骨質、感染の状態、埋入時の固定状態、噛み合わせなどを総合的に評価し、治療方法を判断します。
また、患者さん自身が治癒を妨げる要因を減らすためにできることもあります。
例えば、喫煙を控えること、処方薬や術後の注意事項を守ること、口腔内を清潔に保つこと、必要な通院を継続することなどです。
これらの行動によって必ず治療期間を短縮できるわけではありませんが、術後の管理を適切に行うことにつながります。
治療期間だけでなく、長期的な安定性やリスク、費用、通院の負担も含めて検討しましょう。
インプラント治療の費用はいくら?
当院のインプラント治療費は、**484,000円(税込)〜**です。
この費用には、診断料、サージカルガイド、インプラント埋入手術、上部構造(人工歯)など、通常のインプラント治療に必要な項目が含まれています。
ただし、実際の総額は、上部構造の種類や骨補填の有無などによって変動します。骨造成などの追加処置が必要な場合は、別途費用が発生することがあります。
インプラント治療は原則として自由診療となり、通常は公的医療保険の適用外です。ただし、一定の疾患や外傷などに伴う顎骨の欠損等、定められた条件を満たす場合には、保険適用となることがあります。
治療を検討する際には、基本となる費用だけでなく、追加処置の必要性や総額を確認しておくことをおすすめします。
よくある質問
Q.インプラント治療は1日で終わりますか?
一般的なインプラント治療では、手術後の治癒や人工歯の製作が必要なため、1日ですべての工程が完了するとは限りません。条件が整えば手術当日に仮歯を装着できる方法もありますが、最終的な人工歯の装着や経過確認は別に必要になることがあります。
Q.インプラントの手術後、仕事は休んだ方がよいですか?
手術の範囲や仕事内容によって異なります。比較的小規模な手術では短期間で通常の生活に戻れる場合もありますが、骨造成を伴う手術や身体的負担の大きい仕事では休養が必要になることがあります。具体的な復帰時期は担当歯科医師に確認してください。
Q.インプラント治療中に旅行や出張はできますか?
治癒が順調であれば可能な場合があります。ただし、手術直後や抜糸・経過確認の予定がある時期は調整が必要です。長期間の出張や旅行が決まっている場合は、治療計画を立てる段階で伝えておくとよいでしょう。
まとめ|治療期間は骨の状態と治療工程によって変わる
インプラント治療は、骨の状態や必要な処置によって期間が変わります。
&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科では、骨造成なしの場合は4〜6ヶ月、骨造成ありの場合は8〜12ヶ月、通院回数は4〜7回程度を目安としています。
治療中の見た目が気になる場合には、必要に応じて仮歯や一時的な入れ歯も検討します。
治療費は484,000円(税込)からで、診断料・サージカルガイド・手術費用・上部構造などが含まれています。上部構造の種類や骨補填の有無によって総額は変動します。
治療期間や費用を正確に知るには、顎の骨や周囲の歯の状態を診査する必要があります。インプラント以外の治療方法も含め、ご自身の希望や生活に合った方法を検討してみてください。

