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2025-09-26

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歯茎・歯の根元から膿が出る!放置はNG?

膿が出る!それは「体からのSOSサイン」です

「歯茎から膿が出てきた」「歯の根元にニキビのようなものができたけど、痛みはないから大丈夫かな?」

そんな風に思っていませんか?

もし、あなたの歯茎や歯の根元から膿(うみ)が出ているなら、それは決して軽視してはいけない、体から発せられた「SOSサイン」です。

膿は、体内で細菌と白血球が戦った末の残骸であり、その場所で深刻な炎症と感染が起きている証拠です。痛みがない場合でも、感染が進行し、歯の周りの骨(歯槽骨)を溶かしている可能性が高く、放置すると大切な歯を失うことにもなりかねません。

大阪市中央区の&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科では、「大切な人にする歯科医療をあなたに。」を診療理念に、膿が出る原因を徹底的に突き止め、再発を防ぐ治療をご提供しています。

「歯茎 膿」の症状に不安を感じている方は、まずはこの記事で正しい知識と応急処置を学び、速やかに当院へご相談ください。

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いますぐ実践!膿が出たときの応急処置と注意点

 

「いますぐ歯医者に行きたいけど、診療時間外だ」「予約が少し先になってしまった」

そんなときのために、症状を悪化させないための正しい応急処置と、絶対にやってはいけない注意点を知っておきましょう。

 

応急処置1:患部を「触らない・潰さない」

 

膿(フィステルと呼ばれることもあります)が出ていても、不快感があっても、絶対に指や舌で触ったり、無理に膿を押し出そうとしたりしないでください。

  • なぜNGか?: 外部からの細菌感染のリスクが高まり、症状が悪化する可能性があります。また、無理に潰すことで炎症が広がり、かえって治癒が遅れる原因になります。

 

応急処置2:血行を促進する行為を避ける

 

膿が出ている部分は炎症を起こしているため、血行が良くなると痛みや腫れが増幅する可能性があります。

  • 避けるべきこと:
    • 長時間の入浴(シャワーで済ませましょう)
    • 激しい運動
    • アルコールの摂取
    • 患部を温める行為(温湿布なども避けてください)

 

応急処置3:口の中を清潔に保つ

 

患部周辺の環境を清潔に保つことは、炎症の悪化を防ぐ基本です。

  • うがい薬の活用: 殺菌・消毒作用のあるノンアルコールのうがい薬で、こまめにうがいをしましょう。アルコール入りのものは刺激が強すぎる場合があります。
  • やさしい歯磨き: 歯ブラシで患部をゴシゴシと刺激しないよう、優しく丁寧に磨いてください。

 

応急処置4:痛みがある場合は市販薬で対応

 

痛みが強い場合は、痛み止め(鎮痛剤)を服用して一時的に症状を和らげましょう。

ただし、これはあくまで一時的な対応であり、「膿が出た 放置」しても根本原因は治りません。症状が和らいでも、必ず歯科医院で根本的な治療を受けてください。


 

歯茎・歯の根元から膿が出る3つの主な原因

 

「歯茎 膿」が出る根本的な原因は、ほとんどの場合、細菌による感染と炎症です。原因によって治療法が大きく異なるため、歯科医院での正確な診断が不可欠です。

ここでは、代表的な3つの原因を解説します。

 

原因1:歯周病(歯槽膿漏)の進行

 

歯周病は、歯と歯茎の境目(歯周ポケット)に溜まった細菌が原因で、歯茎に炎症が起き、最終的には歯を支える骨(歯槽骨)が溶けていく病気です。

  • 膿が出る仕組み: 歯周病が進行し、歯周ポケットが深くなると、その中で細菌が繁殖し、膿が溜まります。この膿が外に排出されると「歯槽膿漏 膿」という状態になります。
  • 症状: 初期は自覚症状が少ないことが多いですが、進行すると歯茎の腫れ・出血、口臭、歯のぐらつきなどが現れます。
  • リスク: 歯を支える骨が溶け、最終的に抜歯が必要になります。

 

原因2:根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)

 

これは、過去に虫歯治療などで神経を抜いた歯や、深い虫歯が原因で、歯の根の先(根尖)に細菌が感染し、膿の袋(根尖病巣)ができる病気です。

  • 膿が出る仕組み: 歯の根の内部(根管)に潜む細菌が根の先から骨に広がり、そこで炎症を起こして膿が溜まります。この膿が歯茎を破って出てきたものが、しばしば「フィステル(歯茎のニキビ)」と呼ばれます。
  • 症状: 噛んだときの違和感や、押すと感じる鈍い痛み、そして歯茎にできる小さなできもの(フィステル)が特徴です。痛みがなく、膿だけが出る場合もあります。
  • リスク: 感染が拡大し、周囲の歯や顎の骨全体に影響を及ぼす可能性があります。

💡 【専門用語の補足】 フィステル:歯の根の先にできた膿の袋(根尖病巣)から、膿が排出されるために歯茎に作られたトンネル(瘻孔)の出口のこと。痛みがないからといって放置せず、早急に治療が必要です。

 

原因3:智歯周囲炎(ちししゅういえん)

 

親知らず(智歯)の周囲の歯茎に炎症が起きることで、膿が出ることがあります。

  • 膿が出る仕組み: 親知らずが斜めや横向きに生えていたり、完全に生えきっていなかったりする場合、歯と歯茎の間に食べカスやプラークが溜まりやすく、細菌が繁殖して炎症を起こします。
  • 症状: 親知らず周辺の歯茎の腫れと激しい痛み、口が開きにくい(開口障害)などの症状が出ます。
  • リスク: 炎症が喉や顔全体に広がる(蜂窩織炎など)と、入院が必要になるほどの重症化リスクがあります。

 

歯科医院での具体的な治療法:「何をされるかわからない」を解消

 

「歯医者 膿 治療」と検索しても、具体的に何をされるのか分からず不安に感じている方もいるでしょう。&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科では、最新の機器と技術を用い、それぞれの原因に応じた最適な治療を行います。

 

1. 歯周病が原因の場合:歯周病治療

 

膿の原因が歯周病であれば、まず口腔内の細菌を除去し、炎症を鎮めることが最優先です。

治療のステップ 内容
初期治療 歯石除去(スケーリング)、ルートプレーニング(歯の根の表面の清掃)により、歯周ポケットの奥深くの細菌や汚れを取り除きます。
外科的治療 重度の場合、歯周ポケットを外科的に開いて直接清掃する手術(フラップ手術)を行うことがあります。
予防・メンテナンス 治療後は、再発を防ぐため、定期的なプロフェッショナルケア(PMTC)と正しいセルフケア指導が不可欠です。

 

2. 根尖性歯周炎が原因の場合:精密根管治療

 

根の先の膿は、ほとんどの場合、歯の根の中(根管)に残っている細菌が原因です。この細菌を徹底的に除去する治療が根管治療です。

  • 治療の概要: 歯の被せ物や詰め物を外し、根管内の細菌に汚染された神経組織や古い充填剤をすべて取り除きます。その後、根管内を徹底的に消毒・洗浄し、再感染を防ぐ薬を詰めます。
  • 当院の特徴: 当院では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)や歯科用CTを活用した精密根管治療に力を入れています。肉眼では見えない複雑な根管の細部まで確認することで、細菌の取り残しを防ぎ、歯を残せる成功率を飛躍的に高めます。

 

3. 智歯周囲炎が原因の場合:炎症の鎮静と抜歯

 

親知らずの炎症が原因の場合、まずは抗生物質や洗浄で急性の炎症を鎮める処置を行います。炎症が落ち着いた後、親知らずの抜歯を検討します。

  • 抜歯の必要性: 炎症を繰り返す親知らずは、隣の歯や骨にも悪影響を及ぼすため、多くの場合、抜歯が推奨されます。
  • 安全な抜歯: 当院では、親知らずの状態や神経の位置などを歯科用CTで正確に把握し、安全かつ低侵襲な(負担の少ない)抜歯を行います。

 

膿を放置するとどうなる?重症化のリスク

 

膿が出た 放置」は、一見症状が落ち着いたように見えても、病気の根本原因は残り続けています。放置することで、以下のような深刻なリスクを招きます。

  • 抜歯のリスク増大: 歯周病や根尖性歯周炎で骨の破壊が進行しすぎると、最終的に歯を残すことができず、抜歯せざるを得なくなります。
  • 感染の拡大: 膿の袋が大きくなると、炎症が顎の骨全体や、さらには顔面、喉など全身に広がり、蜂窩織炎などの重篤な感染症を引き起こす可能性があります。
  • 全身の健康への影響: 歯周病菌は、糖尿病や心臓病、誤嚥性肺炎など、全身の病気に悪影響を及ぼすことが近年の研究で明らかになっています。

膿は、症状が治っても「治った」わけではありません。 「歯茎 膿 治し方」は、専門的な治療のみです。早期受診が、あなたの歯と全身の健康を守ります。


 

【FAQ】歯茎の膿に関するよくある質問

 

読者の方々から寄せられる、「歯茎の膿」に関する疑問に、歯科医師が専門的な視点でお答えします。

 

Q1. 膿は自分で潰していいですか?

 

A. 絶対にやめてください。 膿が出ている箇所を自分で触ったり、潰したりすることは、細菌感染のリスクを高め、炎症を悪化させる行為です。一時的に膿が出ても、すぐにまた溜まり始めます。患部を刺激せず、できるだけ早く歯科医院を受診してください。

 

Q2. 抗生物質を飲めば治りますか?

 

A. 一時的に症状は落ち着きますが、根本的には治りません。 抗生物質は、細菌の増殖を抑え、急性の炎症や痛みを和らげる効果はありますが、歯周ポケット内の歯石や、歯の根の中の感染源(細菌)を取り除くことはできません。 薬で痛みが引いても、原因が残っているため、いずれ症状が再発します。根本治療のためには、歯科医院での処置が必要です。

 

Q3. 膿が出たり引っ込んだりするのですが、これは治っているということですか?

 

A. 治っていません。 膿が出たり引っ込んだりするのは、膿の排出路(フィステル)が一時的に塞がったり、体調によって炎症の度合いが変わったりしているだけで、病気が進行しているサインです。膿が出ている間は、細菌が骨を溶かし続けている状態です。自己判断せずに受診してください。

 

Q4. 歯茎の膿はどれくらいで治りますか?

 

A. 原因と症状の重さによります。 軽度の歯周病であれば数回の歯周病治療で改善が見込めますが、歯の根の膿(根尖性歯周炎)の場合は、精密な根管治療が必要となり、数回から数ヶ月かかることもあります。いずれの場合も、早期に受診するほど、治療期間は短くなります。


 

大阪市中央区で「歯茎 膿」の悩みを解決するなら

「大切な人にする歯科医療をあなたに。」

これが、&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科の診療理念です。私たちは、単に症状を抑えるだけでなく、なぜ膿が出てしまったのかという根本原因を突き止め、再発を防ぐことを重視しています。

 

当院の特徴と強み

 

  1. 精密な診断: 歯科用CT、マイクロスコープなどの先進設備を駆使し、肉眼では見えない歯の根の内部や骨の状態まで正確に診断します。
  2. 専門的な治療: 歯周病治療はもちろん、歯を残すための精密根管治療に特に力を入れています。
  3. 万全の感染対策: 徹底した衛生管理のもと、安心・安全な治療環境をご提供します。
  4. アクセスの良さ: 平日だけでなく、土日も診療しているため、お仕事で忙しい方でも通院しやすい環境です。

「歯の根元 膿」の症状は、ご自身の歯が危険な状態にあるという警告です。症状が悪化し、手遅れになる前に、専門家による診断と治療を受けてください。

 

クリニック情報

 

項目 詳細
医院名 &DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科
所在地 〒540-0026 大阪府大阪市中央区常盤町2丁目1番13号アドバンスビル本町1階
アクセス 谷町四丁目駅6番出口から徒歩4分 堺筋本町駅2番出口から徒歩6分
診療時間 平日・土日診療(祝日・GW・お盆休み・年末年始休みを除く)
診療理念 大切な人にする歯科医療をあなたに。

 

ご相談・ご予約はこちら

 

膿が出る症状は、一刻も早い対応が必要です。お電話またはWebより、お気軽にご相談ください。

Webからのご予約はこちら 👉 https://and-dc.com/

お電話でのご予約・お問い合わせ 📞 06-4397-4350


 

まとめ:早期受診が最良の「歯茎 膿 治し方」

 

今回の記事では、**「歯茎 膿」**が出る原因と、いますぐできる応急処置、そして歯科医院での具体的な治療法について詳しく解説しました。

  • 膿は体のSOSサインであり、自然には治らない。
  • 応急処置は「触らない」「温めない」「清潔にする」が鉄則。
  • 原因は歯周病、根尖性歯周炎、智歯周囲炎が主。
  • 根本治療には専門的な処置(歯周治療、精密根管治療など)が必須。

大阪市 歯茎 膿」でお悩みの方は、谷町四丁目駅堺筋本町駅からアクセス便利な**&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科**にご相談ください。

あなたの笑顔と健康を、私たちと一緒に守っていきましょう。

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