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2026-02-22

著者:

学校歯科検診で「歯列・咬合」にチェックが入ったら?

― 親御さまが知っておきたい正しい判断基準と対応法 ―


はじめに

学校から持ち帰られた歯科検診の結果。
そこに「歯列・咬合(しれつ・こうごう)」の項目でチェックが入っていると、

  • 「えっ、うちの子、矯正が必要なの?」

  • 「すぐに治療しないといけないの?」

  • 「費用はどのくらいかかるの?」

と、不安や焦りを感じてしまうのは当然のことです。

しかしご安心ください。
学校歯科検診はあくまで集団検診=スクリーニング検査です。限られた時間・設備の中での一次チェックであり、その場で治療方針が確定するものではありません。

大切なのは、「正しく理解し、適切なタイミングで専門的な評価を受けること」です。

本記事では、

  • 検診結果の数字の意味

  • よくある指摘内容

  • 放置した場合のリスク

  • 受診のベストタイミング

  • 早期相談のメリット

を、わかりやすく網羅的に解説いたします。


学校検診の数字「0・1・2」の正しい意味

学校検診の結果用紙には、「0」「1」「2」といった判定が記載されています。
数字だけを見ると不安になりますが、それぞれの意味を正しく理解することが重要です。


■ 判定「0」:異常なし

現時点で歯並びや噛み合わせに明らかな問題は認められない状態です。

ただし、お子さまのお口の中は成長とともに大きく変化します。特に乳歯から永久歯へ生え変わる6〜12歳頃は、歯列が一時的に乱れることも珍しくありません。

そのため、

  • 半年ごとの定期検診

  • 永久歯の萌出状況チェック

  • 顎の成長バランス確認

を継続することが大切です。


■ 判定「1」:観察

「1:観察」は、今すぐ治療が必要な状態ではないが、今後注意が必要という意味です。

例えば、

  • 永久歯が生えるスペースがやや不足気味

  • 前歯のかみ合わせが浅い/深い

  • わずかなガタつきが見られる

などが該当します。

この段階では、

✔ 顎の成長と歯の大きさのバランス
✔ 乳歯の早期脱落の有無
✔ 指しゃぶり・口呼吸などの習癖

を定期的にチェックすることで、将来的な本格矯正を回避できる可能性もあります。


■ 判定「2」:要精検

「2:要精検」と記載されている場合は、歯科医院での精密検査が推奨される状態です。

学校検診では、

  • レントゲン撮影

  • 顎骨の分析

  • 横顔のバランス評価

  • 咀嚼機能の確認

までは行えません。

そのため、

  • 将来的な歯列不正のリスク

  • 骨格性の問題の可能性

  • 早期介入が望ましいケース

を見逃さないために、専門的な診断が必要となります。


よくある指摘理由とは?

お子さまが指摘される代表的な歯列・咬合の状態をご紹介します。


① 叢生(そうせい) ― ガタガタの歯並び

歯が重なって生えている状態です。
顎の大きさに対して歯が大きい場合に起こります。

放置すると、

  • 八重歯になる

  • 磨き残しが増える

  • 虫歯・歯肉炎のリスク増加

につながります。


② 上顎前突(出っ歯)

上の前歯が前方に突出している状態です。

見た目だけでなく、

  • 転倒時に前歯を折りやすい

  • 口が閉じにくく口呼吸になりやすい

  • ドライマウス傾向

といった機能面の問題もあります。


③ 反対咬合(受け口)

下の歯が上の歯より前に出ている状態です。
骨格的な要因が関係することも多く、早期対応が重要な症例です。

成長期に適切な介入を行うことで、将来的な外科的治療を回避できる可能性があります。


放置することのリスク

「まだ子どもだから様子を見よう」と思われる方も多いですが、注意が必要です。


■ 虫歯・歯周病リスクの上昇

歯並びが悪いとブラッシング効率が低下します。
その結果、

  • 虫歯

  • 歯肉炎

  • 口臭

の原因になります。


■ 顔貌・発音への影響

噛み合わせのズレは、

  • 顔の左右差

  • 顎関節への負担

  • 滑舌への影響

を引き起こすことがあります。

お口は「食べる」「話す」「表情を作る」など、生活の中心的役割を担う重要な器官です。


受診のベストタイミングは?

受診勧奨の手紙を受け取ったら、できるだけ早めの相談をおすすめします。


■ 長期休暇を活用

矯正相談や精密検査には時間が必要です。
夏休み・冬休みなどの長期休暇を利用すると、余裕をもって説明を受けられます。


早期相談のメリット

成長期のお子さまには、大人にはない大きな利点があります。

① 顎の成長を利用できる(一期治療)

骨が柔らかく成長途中であるため、
顎の幅を広げる治療や成長誘導が可能です。

② 治療期間の短縮

早期介入により、将来の本格矯正を軽減できる可能性があります。

③ 費用負担の軽減

抜歯や複雑な装置を回避できるケースもあります。


当院の矯正歯科の特徴

■ 初回無料相談

「本当に矯正が必要?」
「今すぐ始めるべき?」

まずは現状把握から始めましょう。


■ 精密な診断体制

  • デジタルレントゲン

  • 咬合分析

  • 成長予測評価

を行い、必要性とタイミングを明確にお伝えします。


■ 通いやすい立地と診療体制

  • 谷町四丁目駅 徒歩4分

  • 堺筋本町駅 徒歩6分

  • 土日診療あり

保護者様のご負担を軽減できる体制を整えています。


予約・お問い合わせ

学校検診の結果で不安を感じたら、一人で悩まずご相談ください。

医院名: &DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科
電話: 06-4397-4350
WEB予約: 公式サイトより24時間受付

小児歯科ホームページ:詳細はこちら


まとめ

学校歯科検診は「異常の宣告」ではなく、
お子さまの将来を守るためのチャンスです。

  • すぐに高額治療が確定するわけではありません

  • 成長期だからこそできる対策があります

  • 早めの相談が安心につながります

私たちは大阪市中央区の地域のかかりつけ医として、
「大切な人にする歯科医療をあなたに。」の理念のもと、お子さまの健やかな成長を全力でサポートいたします。

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