
歯茎から血が出る!もしかして歯周病?
歯磨き中やフロスを使った時に、ふと歯茎から血が出てきて驚いた経験はありませんか? 「少し出血しただけだから大丈夫だろう」「強く磨きすぎたかな」と、軽く考えてしまいがちかもしれません。しかし、歯茎からの出血は、体からの大切なサインである可能性があります。
多くの場合、歯茎の出血は口腔内の健康状態、特に歯周病の初期症状であることが少なくありません。放置すると、歯を支える骨が溶け、最終的には歯を失うことにもつながる恐ろしい病気です。
この記事では、歯茎から血が出る様々な原因を詳しく解説し、ご自身でできる効果的なセルフケア方法、そして&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科で受けられる専門的な治療についてご紹介します。読者の皆様が、ご自身の歯茎の健康について深く理解し、適切な行動をとるきっかけとなることを願っています。
歯茎から血が出るのはなぜ?知っておきたい主な原因
歯茎からの出血には、いくつかの主要な原因があります。ご自身の状況と照らし合わせながら、確認してみましょう。
歯周病が原因で出血している
歯茎からの出血の最も一般的な原因は、歯周病(ししゅうびょう)です。歯周病は、歯と歯茎の境目(歯周ポケット)にプラーク(歯垢)が溜まり、その中に含まれる細菌が原因で歯茎に炎症が起こる病気です。
歯周病の進行と出血の関係
歯周病は、初期段階の歯肉炎(しにくえん)から始まり、放置すると歯周炎(ししゅうえん)へと進行します。
- 歯肉炎: プラークが歯茎に炎症を引き起こし、歯茎が赤く腫れてきます。この段階ではまだ歯を支える骨(歯槽骨)への影響は少ないですが、歯磨きやフロスで刺激を与えると出血しやすくなります。痛みを感じないことも多いため、自覚がないまま進行してしまうケースが少なくありません。
- 歯周炎: 歯肉炎がさらに進行すると、炎症が歯周組織全体に広がり、歯槽骨が溶け始めます。歯と歯茎の間にさらに深い歯周ポケットが形成され、細菌が奥深くに入り込みます。この段階になると、歯茎からの出血に加え、歯茎の腫れや痛み、口臭の悪化、歯がグラグラするといった症状が現れることがあります。進行すると歯が抜け落ちてしまうこともあります。
歯周病は、自覚症状が少ないまま進行することが多いため、「沈黙の病気」とも呼ばれています。歯茎からの出血は、歯周病が進行しているサインである可能性が高いのです。
誤った歯磨き方法による出血
「毎日しっかり歯磨きしているのに、歯茎から血が出る…」という方は、もしかしたら歯磨きの方法が適切ではないのかもしれません。
強すぎるブラッシング圧
歯をきれいにしたい一心で、力を入れすぎて歯磨きをしてしまうと、歯茎に過度な刺激を与えてしまい、傷つけて出血させてしまうことがあります。特に硬い歯ブラシを使用している場合は注意が必要です。
適切な歯ブラシの選び方と当て方
歯茎を傷つけずに効率的に汚れを落とすためには、柔らかめの毛先の歯ブラシを選び、鉛筆を持つように軽く握るのがポイントです。歯と歯茎の境目に45度の角度で優しく当て、細かく小刻みに動かす「バス法」などが推奨されます。
その他の原因と出血の関係
歯周病や誤った歯磨き方法以外にも、歯茎からの出血を引き起こす様々な要因があります。
ストレスや疲労
ストレスや疲労が蓄積すると、体の免疫力が低下し、口腔内の細菌に対する抵抗力も弱まります。その結果、歯茎が炎症を起こしやすくなり、出血につながることがあります。心身の健康は、口腔内の健康にも深く関係しています。
ホルモンバランスの変化
特に女性の場合、生理周期や妊娠、更年期など、ホルモンバランスが大きく変化する時期に歯茎の炎症や出血が起こりやすくなることがあります。
- 妊娠性歯肉炎: 妊娠中は、プロゲステロンという女性ホルモンが増加し、歯周病菌が増殖しやすくなります。また、つわりによって歯磨きが十分にできないことや、食生活の変化も影響し、歯肉炎が悪化しやすくなります。これを「妊娠性歯肉炎」と呼び、出血が起こりやすくなります。
- 思春期性歯肉炎: 思春期にもホルモンバランスの変化が歯茎に影響を与えることがあります。
喫煙の影響
喫煙は、歯周病の最大のリスクファクターの一つです。タバコに含まれるニコチンやタールは、血管を収縮させ、歯茎への血流を悪化させます。これにより、歯茎の炎症が気づかれにくくなるだけでなく、免疫機能も低下するため、歯周病が進行しやすくなります。また、治療の効果も得られにくくなります。
全身疾患との関連
一部の全身疾患が、歯茎の出血に影響を与えることがあります。
- 糖尿病: 糖尿病患者は、免疫機能が低下しているため、歯周病にかかりやすく、重症化しやすい傾向があります。歯周病は糖尿病の合併症の一つとも考えられており、相互に影響し合います。
- 血液疾患: 白血病や血友病などの血液疾患がある場合、血液凝固機能に異常があるため、歯茎からの出血が止まりにくいことがあります。
- 薬の副作用: 血栓予防薬(抗凝固剤)など、一部の薬剤の副作用として出血しやすくなることがあります。
栄養不足
ビタミンCの不足は、コラーゲンの生成に影響を与え、歯茎の組織を弱くして出血しやすくすることがあります(壊血病)。バランスの取れた食生活は、口腔内の健康維持にも不可欠です。
歯茎の出血を放置するとどうなる?隠されたリスク
「少しくらい血が出ても大丈夫」と安易に考えて、歯茎の出血を放置してしまうと、後で取り返しのつかない事態になる可能性があります。歯茎の出血は、体からの重要な警告信号です。
歯周病の悪化と歯の喪失
最も直接的なリスクは、歯周病の進行です。歯周病は、歯茎の炎症から始まり、最終的には歯を支えている骨(歯槽骨)が破壊され、歯が抜け落ちてしまう病気です。
歯周病が進行すると…
- 歯茎が下がる(歯肉退縮): 歯茎が痩せて下がり、歯の根元が見えてきます。これにより、知覚過敏が起こりやすくなることがあります。
- 歯がグラグラする: 歯を支える骨が溶けるため、歯が安定しなくなり、グラつき始めます。食事の際に痛みを感じたり、うまく噛めなくなったりすることがあります。
- 歯が抜け落ちる: 歯周病が末期まで進行すると、歯を支えるものがなくなり、自然に抜け落ちてしまうか、抜歯せざるを得なくなります。日本人が歯を失う原因の第一位は歯周病です。
口臭の悪化
歯周病が進行すると、口臭が強くなることがあります。歯周ポケットの奥深くで増殖する歯周病菌は、揮発性硫黄化合物(VSC)というガスを産生し、これが口臭の主な原因となります。歯茎からの出血は、その細菌活動のサインでもあります。
全身疾患への影響
歯周病は口腔内だけの問題ではありません。近年、歯周病と様々な全身疾患との関連が強く指摘されており、歯周病を放置することは全身の健康を脅かすリスクを高めます。
糖尿病との相互関係
歯周病と糖尿病は、密接な相互関係にあることが分かっています。
- 歯周病の悪化: 糖尿病患者は免疫力が低下しているため、歯周病になりやすく、重症化しやすい傾向があります。
- 糖尿病の悪化: 歯周病による炎症が血糖コントロールを悪化させ、糖尿病の合併症を引き起こすリスクを高めます。
心臓病・脳卒中リスクの増加
歯周病菌が歯茎の血管から体内に入り込み、血流に乗って全身を巡ることで、動脈硬化を促進し、心臓病(心筋梗塞、狭心症など)や脳卒中(脳梗塞など)のリスクを高める可能性があります。
誤嚥性肺炎のリスク
高齢者や嚥下機能が低下している方の場合、口腔内の歯周病菌やその他の細菌が唾液とともに気管に入り込み、肺で炎症を起こす**誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)**を引き起こすリスクがあります。
その他の疾患との関連
低体重児出産や関節リウマチ、骨粗しょう症など、様々な疾患との関連も研究されています。歯茎からの出血は、単なる口腔内のトラブルではなく、全身の健康状態を映し出す鏡とも言えるでしょう。
歯茎の出血を止める!自宅でできるセルフケアと予防策
歯茎からの出血は、適切なセルフケアと予防によって改善できる可能性があります。今日から実践できるケア方法をご紹介します。
正しい歯磨き方法を身につける
セルフケアの基本は、毎日の歯磨きです。
適切な歯ブラシの選び方
- 毛先の硬さ: 歯茎に優しく、汚れを効率的に落とせる「やわらかめ」または「ふつう」の歯ブラシを選びましょう。歯茎からの出血がある場合は、特にやわらかめがおすすめです。
- ヘッドの大きさ: 口の大きさに合った、ヘッドが小さめの歯ブラシを選ぶと、奥歯や細かい部分にも届きやすくなります。
- 交換時期: 毛先が開いてきたら、交換のサインです。目安として1ヶ月に1回程度の交換を心がけましょう。
正しいブラッシング圧と動かし方
歯磨きの際に最も重要なのは、力を入れすぎないことです。歯茎を傷つけないよう、優しく、しかし確実に汚れを落とすことが大切です。
- 鉛筆持ち: 歯ブラシを鉛筆のように軽く握ると、自然と力が入りにくくなります。
- バス法: 歯と歯茎の境目に45度の角度で歯ブラシの毛先を当て、小刻みに(2〜3mm程度の幅で)振動させるように磨きます。歯周ポケット内のプラークを効率的にかき出せます。
- 一箇所ずつ丁寧に: 全ての歯の表側、裏側、噛む面を、一箇所ずつ丁寧に磨く意識を持ちましょう。特に歯と歯の間、奥歯の裏側などは磨き残しやすいため注意が必要です。
歯間ケアの重要性
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れは6割程度しか落とせないと言われています。残りの4割の汚れを落とすために、歯間ブラシやデンタルフロスの活用は不可欠です。
デンタルフロス
歯と歯の隙間が狭い方におすすめです。
- 使用方法: 40〜50cm程度のフロスを切り取り、両手の中指に巻き付けます。人差し指と親指でフロスを持ち、歯と歯の間にゆっくりと挿入し、歯の側面に沿わせて上下に数回動かして汚れをかき出します。
- 頻度: 少なくとも1日1回、できれば毎食後に使用しましょう。
歯間ブラシ
歯と歯の隙間が比較的広い方や、歯周病が進行している方におすすめです。様々なサイズがあるので、ご自身の隙間に合ったものを選びましょう。
- 使用方法: 歯と歯の間にまっすぐ挿入し、数回出し入れして汚れを取り除きます。
- 頻度: 1日1回、特に就寝前の歯磨きの後に使用するのが効果的です。
洗口液(マウスウォッシュ)の活用
洗口液は、歯磨きの補助として使用することで、口腔内の細菌を減らし、口臭予防にもつながります。
- 選び方: 殺菌成分や抗炎症成分が含まれているものを選びましょう。アルコールフリーのものが刺激が少なくおすすめです。
- 使用方法: 歯磨き後に適量を口に含み、30秒ほどブクブクうがいをして吐き出します。
ただし、洗口液はあくまで補助的なものであり、歯ブラシやフロスによる物理的な清掃の代わりにはならないことを覚えておきましょう。
食生活の改善
バランスの取れた食生活は、口腔内の健康にも大きく影響します。
- ビタミン豊富な食事: ビタミンCは歯茎の健康に不可欠です。野菜や果物を積極的に摂取しましょう。
- 糖分の摂取を控える: 糖分は虫歯菌の餌となり、酸を産生して歯や歯茎にダメージを与えます。間食を控えたり、甘い飲み物を避けたりする工夫も大切です。
- よく噛んで食べる: 唾液の分泌を促し、自浄作用を高めます。
禁煙・減煙のすすめ
喫煙は歯周病の最大のリスクファクターであり、歯茎の出血を悪化させるだけでなく、歯周病治療の効果も阻害します。禁煙は、口腔内だけでなく全身の健康にとっても非常に有効な手段です。すぐに禁煙が難しい場合は、少しずつでも減煙を心がけましょう。
歯茎の出血、放置しないで!歯科医院での専門的な治療
セルフケアだけでは改善しない歯茎の出血や、出血が続く場合は、歯科医院での専門的な治療が必要です。&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科では、「大切な人にする歯科医療をあなたに」という診療理念のもと、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療を提供しています。
歯科医院を受診すべきサイン
以下のような症状がある場合は、できるだけ早く歯科医院を受診しましょう。
- 歯磨きするたびに歯茎から血が出る
- 歯茎が赤く腫れている
- 歯茎を押すと膿が出る
- 口臭が強くなったと感じる
- 歯がグラグラする、動く
- 歯茎が下がって歯が長く見える
- 冷たいものや熱いものがしみる(知覚過敏)
- 特定の歯茎だけが腫れて痛む
これらの症状は、歯周病が進行している可能性が高いサインです。早期発見・早期治療が、歯を守るために最も重要です。
歯科医院での検査と診断
&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科では、ご来院いただいた患者様に対し、まず丁寧な問診と口腔内の詳細な検査を行います。
- 視診: 歯茎の色、腫れ、出血の有無などを確認します。
- 歯周ポケット検査: 歯と歯茎の境目の深さ(歯周ポケットの深さ)を測定します。この深さが深いほど、歯周病が進行している可能性が高くなります。
- レントゲン検査: 歯を支える骨の状態や、骨の吸収の度合いを確認します。
- 口腔内写真撮影: 治療前後の比較や、患者様ご自身に口腔内の状態を理解していただくために行います。
これらの検査結果に基づき、患者様の歯周病の進行度合いを正確に診断し、最適な治療計画を立案します。
専門的な歯周病治療
&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科では、歯周病の進行度合いに応じて、様々な治療法を提供しています。
PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)
歯科衛生士が専用の器具を用いて、普段の歯磨きでは落としきれない歯垢(プラーク)や歯石、着色汚れを徹底的に除去する専門的なクリーニングです。歯の表面をツルツルに磨き上げることで、プラークの再付着を防ぎ、歯周病や虫歯の予防にもつながります。痛みはほとんどなく、心地よいと感じる方も多い処置です。定期的に受けることで、健康な口腔状態を維持できます。
スケーリング(歯石除去)
歯石は、歯垢が石灰化したもので、非常に硬く、歯ブラシでは除去できません。歯石の表面はザラザラしているため、さらにプラークが付着しやすくなり、歯周病を悪化させる原因となります。スケーリングでは、スケーラーと呼ばれる専用の器具を使って、歯石を物理的に除去します。
- 超音波スケーラー: 超音波の振動によって歯石を粉砕し、除去します。
- ハンドスケーラー: 細かい部分の歯石や、歯周ポケットの奥深くの歯石を丁寧に除去します。
歯周病が進行し、歯茎の奥深くに歯石が付着している場合は、麻酔をして除去することもあります。
ルートプレーニング(SRP)
歯周ポケットの奥深くにある歯石や、歯周病菌に汚染されたセメント質(歯根表面の組織)を除去し、歯根の表面を滑らかにする処置です。これにより、歯周ポケットを浅くし、歯茎が再び歯根にしっかりと付着するのを促します。
歯周外科治療
非外科的治療(スケーリング、ルートプレーニングなど)だけでは改善が難しい重度の歯周病の場合、歯周外科治療が必要となることがあります。
- フラップ手術: 歯茎を切開して剥離し、歯根や骨の奥深くの歯石や病変組織を直接目で確認しながら徹底的に除去する手術です。
- 歯周組織再生療法: 骨が溶けてしまった部分に、骨の再生を促す薬剤(エムドゲインなど)を適用したり、骨補填材を填入したりして、失われた歯周組織の回復を目指す治療法です。
定期検診の重要性
歯茎からの出血を改善し、健康な口腔内を維持するためには、定期的な歯科検診が非常に重要です。
定期検診でできること
- 早期発見・早期治療: 歯周病や虫歯は、初期段階では自覚症状が少ないことが多いため、定期検診で早期に発見し、治療することで、進行を防ぎ、重症化するリスクを低減できます。
- プロフェッショナルクリーニング: どんなに丁寧に歯磨きをしていても、磨き残しは発生します。定期検診時のプロフェッショナルクリーニングで、普段のケアでは落としきれない汚れを徹底的に除去します。
- ブラッシング指導: 患者様一人ひとりの口腔状態に合わせた、より効果的な歯磨き方法やデンタルフロス・歯間ブラシの使い方などを指導します。
- フッ素塗布: 虫歯予防に効果的なフッ素を歯に塗布し、歯質を強化します。
- 生活習慣のアドバイス: 食生活や喫煙習慣など、口腔内の健康に影響を与える生活習慣についてのアドバイスも行います。
&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科では、患者様のお口の状態に合わせて、3ヶ月~6ヶ月に1回の定期検診をおすすめしています。
&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科でできること
&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科は、大阪市中央区常盤町に位置し、谷町四丁目駅6番出口から徒歩4分、堺筋本町駅2番出口から徒歩6分とアクセス抜群です。平日だけでなく土日も診療しており、お忙しい方でも通いやすい環境です。
「大切な人にする歯科医療をあなたに。」
当院は、「大切な人にする歯科医療をあなたに。」という診療理念を掲げ、患者様一人ひとりを自分の家族や大切な友人と同じように考え、最高の歯科医療を提供することを目指しています。歯茎の出血に関するお悩みも、親身になってお伺いし、最適な解決策をご提案いたします。
丁寧なカウンセリングと説明
患者様のお悩みや不安をしっかりと理解するため、丁寧なカウンセリングを重視しています。治療計画を立てる際は、専門用語を避け、分かりやすい言葉で丁寧に説明いたします。複数の治療選択肢がある場合は、それぞれのメリット・デメリットを詳しくお伝えし、患者様ご自身が納得して治療を選択できるようサポートします。
痛みに配慮した治療
歯科治療に対して「痛い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。当院では、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、痛みに最大限配慮した治療を心がけています。
- 表面麻酔: 注射麻酔の前に、歯茎に塗るタイプの麻酔を使用し、注射時の痛みを軽減します。
- 極細の注射針: 麻酔注射には、通常の針よりも細い針を使用し、刺入時の痛みを抑えます。
- 電動麻酔器: 一定の速度で麻酔液を注入することで、注入時の痛みを和らげます。
- 声かけ: 治療中は、患者様の状態を常に確認し、痛みに配慮しながら丁寧に進めます。
最新の医療設備
より精密で安全な治療を提供するために、最新の医療設備を導入しています。
- 歯科用CT: 立体的な画像で顎の骨や神経、血管の位置などを詳細に把握でき、より正確な診断と安全な治療計画に役立ちます。
- マイクロスコープ: 歯科用顕微鏡とも呼ばれ、肉眼では見えない患部を拡大して治療することで、より精密で成功率の高い治療が可能になります。
- 口腔内スキャナー: 型取りの際に、従来の印象材を使わずにデジタルで歯型を採取できます。患者様の負担が少なく、より精密なデータが得られます。
幅広い診療内容
歯茎の出血に関する歯周病治療はもちろんのこと、当院では様々な口腔内のお悩みに対応しています。
- 虫歯治療: 軽度から重度の虫歯まで、患者様の状態に合わせた適切な治療を行います。精密な治療により、再発リスクを低減します。
- 精密根管治療: 歯の神経が入っている根管の治療です。マイクロスコープを用いて、複雑な根管内の感染源を徹底的に除去し、歯を残せる可能性を高めます。
- ホワイトニング: 歯を白くしたいという方には、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングなど、ご希望に合わせたホワイトニングを提供しています。
- 審美歯科: セラミック治療など、見た目の美しさに配慮した治療も行っています。
- 矯正歯科: 歯並びのお悩みには、目立たないマウスピース矯正(インビザライン)など、様々な選択肢をご提案しています。
- インプラント治療: 失ってしまった歯の機能を回復するための選択肢として、インプラント治療も行っています。
まとめ:歯茎の出血は健康のサイン!早めの受診が大切
歯茎からの出血は、決して軽視してはいけない体のサインです。多くの場合、歯肉炎や歯周病の初期症状であり、放置すると歯を失うだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
日々のセルフケアとして、正しい歯磨き方法を実践し、フロスや歯間ブラシを積極的に活用することが大切です。しかし、セルフケアだけでは改善しない、あるいは症状が悪化している場合は、早めに歯科医院を受診してください。
&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科では、「大切な人にする歯科医療をあなたに。」という理念のもと、患者様一人ひとりに寄り添い、丁寧なカウンセリングと精密な検査に基づいた最適な治療を提供しています。
歯茎の出血でお悩みの方、口腔内の健康に不安を感じている方は、どうぞお気軽に当院にご相談ください。谷町四丁目駅・堺筋本町駅からアクセスしやすい立地で、平日も土日も診療しております。皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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