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2026-01-26

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神経を抜かない虫歯治療「精密歯髄温存療法」

歯の神経を抜かない治療:精密歯髄温存療法とは?

 

神経を抜くリスク

「虫歯が深いので神経を抜きましょう」

そう告げられたとき、あなたは単なる「痛み止めの処置」だと思っていませんか?実は、歯の神経(歯髄)を失うことは、その歯の「寿命」に直結する重大な分岐点です。

歯の寿命が縮まる理由

歯の神経は、単に痛みを感じるだけではありません。血管を通じて歯に栄養や酸素を運び、歯の弾力性を保つ役割を果たしています。神経を失った歯(失活歯)は、枯れ木のようにもろくなり、将来的に「歯根破折(歯の根が割れること)」を起こして抜歯に至るリスクが数倍に跳ね上がります。

神経がない歯の末路

神経を抜いた後、根管治療(根の掃除)を行いますが、再感染のリスクはゼロではありません。再発を繰り返すたびに歯を削る量が増え、最終的には土台が作れなくなり、インプラントや入れ歯を選択せざるを得なくなります。だからこそ、**「最初の段階で神経をいかに残すか」**が、一生自分の歯で食事を楽しむための鍵となります。


精密歯髄温存療法とは

精密歯髄温存療法(バイタルパルプセラピー:VPT)は、従来なら抜髄が必要とされた深い虫歯に対し、特定の条件を満たすことで神経を保存する高度な自費診療です。

断髄という選択肢

この治療法は、虫歯に侵された一部の神経のみを除去し、健康な神経を温存する「断髄」などの手法を用います。肉眼では不可能な「ミリ単位の判別」を、最新の歯科医療機器で行うことが前提となります。

成功を支える2つの神器

  1. マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)

    最大20倍以上に拡大して診ることで、どこまでが感染しているか、どこからが健康な神経かを正確に見極めます。

  2. MTAセメント

    高い殺菌性と優れた封鎖性を持つ特殊な歯科材料です。生体親和性が高く、神経の再生(二次象牙質の形成)を促します。


保険診療との決定的な差

日本の保険診療における「覆髄(ふくずい)」と、当院が提供する「精密歯髄温存療法」には、成功率において大きな開きがあります。

比較項目 保険診療(直接覆髄) 精密歯髄温存療法(VPT)
視認性 肉眼またはルーペ マイクロスコープ(20倍)
封鎖材料 水酸化カルシウム等 MTAセメント
無菌環境 簡易防湿 ラバーダム防湿(必須)
成功率 比較的低い(30〜50%) 高い(80〜90%以上)
治療時間 短い(15〜30分) 長い(60〜90分)

専門家のアドバイス

保険診療では使用できる材料や時間に制限があるため、どうしても「再発」のリスクが伴います。自費診療である精密歯髄温存療法は、将来のインプラント費用を回避するための「歯の投資」と言えるでしょう。


MTAセメントの驚異的効果

精密歯髄温存療法の主役とも言えるのが「MTAセメント」です。なぜこの材料が「神経を残す」ために不可欠なのでしょうか。

強固な封鎖性で菌を遮断

虫歯治療における失敗の最大の原因は、細菌の侵入です。MTAセメントは硬化する過程でわずかに膨張するため、歯との隙間を完全に塞ぎ、細菌が入り込む余地を与えません。

殺菌作用と生体親和性

強アルカリ性を示すため、残存している細菌に対しても強い殺菌作用を発揮します。また、生体との馴染みが良く、神経を保護する新しい壁(硬組織)の形成を強力にバックアップします。


マイクロスコープの重要性

「見えないものは治せない」

これは現代の精密歯科治療における鉄則です。

感染部位の確実な除去

神経の入り口は非常に複雑で、肉眼では暗く狭いため詳細が把握できません。マイクロスコープを使用することで、感染した神経だけをピンポイントで除去し、健康な組織を最大限に残すことが可能になります。

止血の確認が成功のサイン

神経が残せるかどうかは、神経からの出血が「数分以内に止まるか」で判断します。この繊細な色の変化や止血の状態は、高倍率の顕微鏡下でなければ正確に判定できません。


ラバーダム防湿という防壁

当院が精密治療において妥協しないのが「ラバーダム防湿」です。

お口の中は細菌の海

唾液の中には、1ミリリットルあたり数億から数十億もの細菌が存在します。治療中に唾液が1滴でも神経に触れれば、それは再感染の引き金となります。

完全な隔離環境

ラバーダム(ゴムのシート)を使用し、治療する歯だけを露出させることで、唾液の進入を100%近くシャットアウトします。この手間を惜しまないことが、高い成功率を支える基盤となっています。


治療に適さないケース

誠実な歯科医療を提供するために、私たちは「すべての神経が残せるわけではない」ことを事前にお伝えしています。

不可逆性歯髄炎の状態

  • 何もしなくても激しく痛む(自発痛)

  • 夜も眠れないほどの痛みがある

  • 温かいもので痛みが強く出る

これらの症状がある場合、すでに神経全体が強い炎症を起こしており、温存が難しい可能性が高いです。その場合は、無理に残すよりも「精密根管治療」に切り替え、歯根の先まで丁寧に清掃することが最善の選択となります。


当院の診療理念とこだわり

&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科では、**「大切な人にする歯科医療をあなたに。」**という理念を掲げています。

あなたの歯を自分の歯のように

自分の家族が「神経を抜きたくない」と言ったら、私たちは迷わずマイクロスコープを用いた精密治療を選択します。患者様の不安に寄り添い、妥協のない技術と設備で、一生モノの歯を守るお手伝いをいたします。

アクセスと利便性

当院は、大阪市中央区の通いやすい場所に位置しています。

  • 谷町四丁目駅 6番出口から徒歩4分

  • 堺筋本町駅 2番出口から徒歩6分

    平日・土日の診療も行っているため、お仕事でお忙しい方でも計画的に治療を進めることが可能です。


予約から治療までの流れ

  1. 精密検査・カウンセリング

    レントゲンやCT、マイクロスコープによる診断を行い、神経の状態を評価します。

  2. 精密歯髄温存療法の実施

    ラバーダムを使用し、無菌状態で感染組織を除去。MTAセメントで封鎖します。

  3. 経過観察

    必要な場合、数ヶ月後、神経が正常に機能しているか、電気診やレントゲンで確認します。

  4. 最終的な被せ物

    神経の安全が確認できたら、長期維持のために精度の高い被せ物を装着します。


よくあるご質問

Q: 治療に痛みはありますか?

A: 局所麻酔をしっかり行いますので、治療中の痛みはほとんどありません。麻酔の刺入時の痛みにも配慮した手法を用いています。

Q: 費用はどれくらいかかりますか?

A: 精密歯髄温存療法は自費診療となります。詳細な費用については、お口の状態を拝見した上で事前にお見積りをお出しします。

Q: 治療した歯は一生もちますか?

A: 神経を残せた歯は、抜いた歯に比べて寿命が格段に延びます。ただし、治療後のメインテナンスを怠ると、新たな虫歯で再びピンチになる可能性があります。定期的な検診が不可欠です。


まずは精密診断の予約を

あなたの歯の神経、私たちが全力でお守りします。

&DENTAL谷町4丁目歯科・矯正歯科

電話番号:06-4397-4350

ご予約はこちら:https://reservation.stransa.co.jp/481daca4e28190fc77902ea6b6991bcb

HPはこちら:https://and-dc.com/treatment/pulp-preservation/

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