最短1分。即日抜歯可能

親知らずとは
親知らずは第3大臼歯(6才臼歯の2本後の歯)、中央の歯から数えて(抜いてある歯やもともと生えてこなかった歯を含め)8歯目の歯のことを言います。永久歯の中で一番最後に生えてくるためスペースがなく、横や斜めに傾いたり、骨の中に埋まったまま生えてこない場合もあります。
親知らずの生え方
まっすぐ生えるケース
親知らずがまっすぐ生えていて、上の歯と噛み合っているので、しっかり磨くことができれば残せるケースが多いです。ただし、顎が小さくなっている現代では1番奥なので汚れが溜まりやすく、掃除しにくいので抜歯をお勧めするケースもございます。
水平埋伏のケース
親知らずが横を向いて埋まっていて隣の歯が虫歯になったり、清掃性が悪いために炎症を起こして腫れてしまうリスクが高いため、抜歯をした方が良いケースです。親知らずと神経が近い場合は、安全のためにCT撮影をして位置関係を確認します。完全に骨の中に埋まっている横を向いている親知らずは強いて抜歯する必要がない場合もありますので、歯科医師のご相談ください。
親知らずは抜いた方が良い?
親知らずは必ずしも抜かなければならないものではありません。「お口に悪影響を与えているか与えていないか?」が1つの判断基準となります。親知らずが生えてくる場所は歯ブラシが届きにくいので、細菌が繁殖しやすく、虫歯になりやすい状態です。また、親知らずが無理に生えてきて隣の歯を圧迫していたり痛みがある場合や、衛生面でトラブルを引き起こす可能性がある場合は、抜歯をした方が良いかもしれません。親知らずが生えてきてもトラブルを起こしていなければ、必ずしも抜歯をする必要はありません。
当院で推奨する親知らずを抜いた方が良いケース
- 親知らずの周りが腫れている
- 親知らずが痛くて、噛めない
- 親知らずの隣の歯がむし歯になった
- 親知らずが生えてくることで、前の歯を押してしまって、歯並びが悪くなったと感じる
- 親知らずがまっすぐ生えてこない
- 親知らずのせいで歯垢や歯石の除去ができない
親知らず抜歯の費用について
対象 | 保険適応可能 |
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おおよその費用 | 約3,000〜8,000円程度 |
※横向いているかどうか・CT撮影する必要があるかなどで変わります。
当院の親知らず抜歯について
Point1
最新のCTを使用

最新の歯科用CTスキャンで、神経の位置なども確認し、安心・安全で抜歯できる。
Point2
痛みに最大限配慮
当院では抜歯以外にも痛みへの配慮を心掛けています。
- 注射の前に、麻酔針が入る部分へ表面麻酔をおこないます。
- 歯の周囲に打つ浸潤麻酔と、神経の根本に麻酔する伝達麻酔の両方を使用します。
- 5倍速コントラという振動が少ない器具を使用し、痛みを緩和します。
※歯科医師が各症例ごとに可能か判断の上で、
処置させていただきます。
Point3
縫わない抜歯
親知らずが深い場合、歯茎を切開するのですが、当院では切開を最小限にすることで、縫合不要で抜歯することができます。そのため1週間後に抜糸で来院していただくことが不要となります。
※歯科医師が各症例ごとに可能か判断の上で、
処置させていただきます。
Point4
即日抜歯可能
親知らずの即日抜歯に対応していない歯科医院が多くあります。当院では口腔外科出身の先生が在籍しておりますので、即日抜歯にも対応しております。
※複数本数や予約の兼ね合いがございますので、お電話での確認をお願いしております。
Point5
スピード抜歯
最短1分程度で抜歯可能。
親知らず抜歯後の痛みや
腫れについて
親知らずだから必ず抜歯後は腫れるなどということはありません。事前の的確な診断とプランニングで効率的に抜歯を行うことで、周りの組織の侵襲を少なくし、腫れや痛みを可能なかぎり少なくすることが重要です。また痛みの感じ方にも個人差はありますが、術後にお渡しする痛み止めでほぼ改善されますのでご安心ください。
よくあるご質問
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親知らずは必ず抜かないといけないのですか?
いいえ、必ずしも抜く必要はありません。まっすぐ生えていて、歯磨きもしやすく、周りの歯に悪影響を与えていない場合は、そのまま様子を見ることもあります。しかし、虫歯や歯周病のリスクが高い場合、隣の歯を押している、炎症を繰り返すなどの問題がある場合は、抜歯を検討することが多いです。
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抜歯は痛いですか?
抜歯中は麻酔をするので、痛みはほとんど感じません。麻酔が切れた後は、痛み止めを服用することでコントロールできる程度の痛みが一般的です。痛みの感じ方には個人差がありますので、もし強い痛みを感じる場合は、遠慮なく歯科医師に相談してください。
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抜歯後の腫れはどのくらい続きますか?
腫れの程度や期間は、親知らずの状態や抜歯の方法によって異なりますが、一般的には抜歯後2~3日をピークに、1週間程度で腫れが引いていきます。抜歯後に注意事項をご説明いたします。歯科医師の指示に従うことで、腫れを最小限に抑えることができます。
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抜歯後の注意点はありますか?
抜歯当日は、激しい運動や入浴、うがいを控え、安静に過ごしてください。出血を止めるために、ガーゼをしっかり噛んでください。食事は、柔らかく消化の良いものを選び、抜歯した反対側で噛むようにしましょう。また、歯科医師から処方された薬は、指示通りに服用してください。
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抜歯にかかる時間はどのくらいですか?
親知らずの状態によって大きく異なります。まっすぐ生えている比較的簡単なケースであれば、1分程度で終わることもあります。しかし、歯が埋まっていたり、複雑な生え方をしていたりする場合は、30分以上かかることも稀にあります。ご不安な方は歯科医師にご相談ください。